さいたま市緑区の小児科、めざわこどもクリニック。
 予防接種、病児保育室みどりの紹介。

めざわこどもクリニック
ご予約・お問い合わせ048-876-5300

〒336-0932
埼玉県さいたま市緑区中尾2659-13
さわやか中尾ビル3F

予防接種
 

予防接種スケジュール

予防注射

めざわこどもクリニックでは、お子様に適した予防注射の接種計画(スケジュール)を日本小児科学会認定小児科専門医の立場からアドバイスいたします。さいたま市では定期予防接種は個別接種で実施されています。
予防接種には、生ワクチンと不活化ワクチンがあります。
接種間隔は、生ワクチンを接種したら次の生ワクチン接種まで、4週間あけます。
各予防注射には、各々接種間隔があります(4種混合は3から8週開ける等)ので、ご相談ください。
予防接種スケジュールはここをクリックしてください。
予防接種の予約方法
予防接種の予約は、外来受付と電話で受け付けております。(Tel 048-876-5300)
診察券を御用意しお電話ください。
ご予約受付時間
平日 9:00~12:00、14:00から15:00(金のみ14:00~18:00)
水・土曜日 9:00~12:00
海外赴任などにより任意接種が必要なご家族の予防接種も行っております。どうぞ御相談ください。また、月・火・木曜日の14~15時、金曜日14~18時、水曜日の9~12時半以外の時間で予防接種ご希望の方は一度ご相談下さい

ご予約後キャンセルされる場合は、早めにご連絡ください。
予防接種に来られた時に、次回の予約も受け付けております。
予防注射で来院されるときは、市から配られた問診票・診察券・保険証・母子手帳をお持ちください。
受け付けが終わりましたら、健診・予防注射の待合室でお待ちください。

予防注射をする前に診察をいたします。この時、予防注射への質問も受けております。
予防注射の後、20から30分は、予期せぬ反応が出ないかを確認するために待合室でお待ちいただいています。
予防接種を受けられる方は、予防接種と子供の健康は事前に読んでおいてください。

※下記ダウンロードでのPDF形式の文書をご覧頂くには、Adobe® Reader® プラグイン(無料)が必要です。
お持ちでない方はこちらから入手できます。

生ワクチン

(1)BCG(定期)

赤ちゃんが、初めての結核にかかることを防ぐ生ワクチンです。
3か月から12か月未満までに接種してください。
(生後5か月から8か月になるまでの期間が標準的な接種期間となります。)
接種したら次の予防接種は4週間できません。

(2)MRワクチン(定期)

はしかと風疹の混合ワクチンです。
1期 生後1歳児 1年間
2期 5歳から7歳未満で小学校就学前の1年間。

2期を忘れている方がいますのでご注意ください。
MRを2回接種する事で、はしか・風疹を終生予防することができます。
接種したら他の生ワクチン(例 おたふく、水痘)の予防接種は4週間できません。不活化ワクチンの接種間隔は問題ありません。

(3)おたふくかぜ(任意)

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おたふくかぜには、治療法がありません。
また、難聴・不妊症(男子)・糖尿病の原因の一つ・髄膜炎と色々な病気が起こる事があります。予防注射で、防ぐ事ができます。ぜひ接種をお勧めします。副作用はほとんど見られません。
1歳から任意で受けられます。2回接種をおすすめします。

接種したら次の予防接種は4週間できません。

(4)水ぼうそう(定期、任意)

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水ぼうそうには、治療法がありますが、接種をお勧めします。健康小児の接種では、副作用がほとんど見られず、ウイルスに対する免疫も90%以上にできることが確認されています。もし、予防注射をして罹っても、ほとんどは発疹数が少なく、熱も認められない軽い水痘です。ワクチンで少なくとも重症水痘は完全に防止できます。
出典元<http://www.wakutin.or.jp/medical/pdf/qa_2018.pdf#page=196>(P193:Q4)
https://www.mhlw.go.jp/stf2/shingi2/2r9852000000bx23-att/2r9852000000bxqx.pdf
1歳から2歳のお子様は定期接種で受けられます。
3歳以上は任意で受けられます。

接種したら他の生ワクチン(例 MR、おたふく)の予防接種は4週間できません。不活化ワクチンの接種間隔は問題ありません。

(5)ロタウイルス(定期)

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接種は6週から32週の間に3回接種できる赤ちゃんが対象になります。

 
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1価ワクチン接種は、6週から24週の間に2回接種又は、5価ワクチン接種は、6週から32週の間に3回接種できる赤ちゃんが対象になります。(但し1回目15週未満で接種)

突然の激しいおう吐から始まることが多く、1日何回も白っぽいコメのとぎ汁のような下痢をします。熱も出ることもあります。その他の症状としてもうろうとする、腹痛、食欲不振などがあります。合併症として、脱水(下痢やおう吐のため)、痙攣、腎不全、脳炎・脳症などがあります。5歳までには1度はかかりますが、小さいときにかかると、症状が重くなります。痙攣や脱水症も起こり入院となることが多い病気です。
ロタウイルスワクチンは経口ワクチンです。
接種したら次のロタウイルスワクチン予防接種は4週間できません。

不活化ワクチン

(6)ポリオ(任意)

4~6歳時、不活化ポリオワクチンの5回目接種(任意)を日本小児科学会では、推奨しています。

(7)五種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)(定期)

五種混合ワクチンは不活化ワクチンです。これまでの四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)ワクチンにHibワクチンを合わせたワクチンです。

四種混合ワクチン(DPT-IPV) 

(8)日本脳炎(定期)

日本脳炎発生は近年少なくなっていますが、毎年各都道府県のブタの抗体検査の結果から、西日本を中心に広い範囲でその存在が確認されています。発症報告も年に数例報告されています。
スケジュールに従って予防注射を受けてください。

日本脳炎ワクチン接種スケジュール 
一時、接種が中止していたため
1;1期を1回受けた場合は、2回接種してください。
2;1期を2回うけた場合は、1回接種してください。
3;1回も受けていない場合は、1期を2回(1から4週間隔で)、1年後、2期を1回接種してください。
接種後次の予防接種は1週間後にできます。
 

(9)インフルエンザ(任意)

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インフルエンザワクチンは従来の季節性インフルエンザワクチン(A香港型、B型)に新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチンを含めた3価ワクチンとなっています。

接種回数は; 13才未満は2回  13才以上は1回

インフルエンザは、主に下記の3ルートから感染します。
1)患者の粘液が、他人の目や鼻や口から直接に入る経路
2)患者の咳、くしゃみ、つば吐き出しなどにより発生した飛沫を吸い込む経路
3)ウイルスが付着した物や、握手のような直接的な接触により、手を通じ口からウイルスが侵入する経路
手あらい・うがいを忘れずに、マスクも。

(10)小児肺炎球菌ワクチン(定期)

肺炎球菌は、細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、中耳炎などを起こす細菌です。インフルエンザ菌b型の次に多い細菌性髄膜炎の原因菌です。ワクチンで、ヒブワクチンと同様に感染は減少しています。

公費の対象は、2か月から5歳未満です。

右の図は、小児肺炎球菌の接種スケジュールです。

(11)子宮頸がんワクチン(定期)

子宮頸がんは、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因です。
このワクチンは、発がん性HPVの感染を防ぐワクチンです。
2023年4月から、接種できる様になった9価ワクチンは、十分な作用を得るため小6~15歳未満は2回接種、
15歳~高1までは3回接種となります。
ワクチンを接種しても定期的な子宮頸がん検診は必要です。
令和4年4月1日~令和7年3月31日までの期間キャッチアップ接種が可能です。(H9年度~H17年度生まれまでの女子)

(12)B型肝炎ワクチン(定期)

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B型肝炎ウイルスに感染すると約30%が急性肝炎になります。
出典元<http://www.kanen.ncgm.go.jp/cont/010/kyuusei.html

将来、肝細胞ガン・肝硬変の原因にもなり得ます。
一般的な感染予防スケジュールは4週間隔で2回、さらに1回目の接種から20~24週を経過した後に1回接種します。

お知らせをご覧ください。

(13)新型コロナワクチン(2024年4月から任意)

新型コロナワクチン接種は、年齢により接種スケジュールが違います。
★5~11歳のお子様の接種
初回接種が2回(従来型ワクチン)と追加接種1回(オミクロンの2価ワクチン)です。

★生後6か月~4歳のお子様の接種
乳児用ワクチンを合計3回接種で初回接種完了です。3回セットとなります。

★12歳以上~成人の接種
成人と同じ接種スケジュールです。

新型コロナワクチン小児接種スケジュール
 

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